第12回 玉ねぎ (今も昔も「労働者の強壮剤」)

ピラミッド建設の助演男優賞は、
「玉ねぎ」だったのはご存知?
玉ねぎは、あの大きな建物を作った労働者たちの強壮剤として重宝され、昔から身体に良い「薬」として食されてきた。
確かに、不眠・イライラ解消、疲労防止、血液サラサラ、血栓・動脈硬化・高血圧防止、糖尿病対策等の効用をみれば薬そのものであり、多忙で血液ドロドロの現代人にはなくてはならない野菜である。
生でも加熱でも美味しく、肉・魚の臭みも消し味も引き立たせ、そのうえ価格割安で貯蔵性もある便利な野菜。

生での効用は高いが、辛味がどうも苦手な人は、辛味が少なく甘く美味しい熊本産の「サラたまちゃん」を試してはどうでしょう。

それでも駄目という人は、切って15分以上経ってから加熱すると効用が高まるそうな。

「血液サラサラのサラたまちゃん」の千切りにチョイと鰹節と醤油をかけた簡単つまみで、「たまらんな〜」と一日の区切りの一杯がまた最高!



河北新報夕刊 「食彩マルシェ」 掲載分