第17回 らっきょう (歯応えシャキッ、漬物が一番!)

今年もらっきょうの季節を迎えている。
江戸時代には煮ても食べられたが、やはり甘酢等での漬け物でしょう。

あのポリカリパリ感がたまらない。

6−7月上旬が旬であるが、毎年うかうかすると出荷終了し漬け損なうので、売場にはギラギラと目を光らせ準備しよう。

まずは材料揃え。
仙台市場には、宮崎・茨城そして県内栗駒町から入荷するので、この土付らっきょうを購入する。
購入したら即加工に入る。 らっきょうは生きており茎が伸びるし、熱を持つからだ。
水洗いしたらっきょうを塩漬けするが、その際、根と芽を切ってから漬けてもよいが、付けたまま塩蔵し、甘酢漬け等の味付時に食べる分量だけを切って漬けた方が、漬け汁を吸いすぎずポリ感があり、残りの塩蔵分も最後まで歯ざわり良く味わえる。

そして、折角の手作りだから味付けの酢・塩・砂糖にも凝ってもいいし、辛めが好きな人は唐辛子で調整し手前味噌ならぬ手前らっきょうを今年は楽しみましょう。


河北新報夕刊 「食彩マルシェ」 掲載分