第23回 パセリ(天ぷらで酒のつまみに)
 

パセリ、人参、セルリー、せり、これら野菜の共通点は、
@セリ科の仲間
A癖があり嫌われ易いが、好きになるとやめられない
B栄養が豊富な事である。

特にパセリは非常に栄養価の高い地中海原産のハーブで、ビタミンC、カロチン、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄分などを多く含む。

しかし、日本では料理の彩りとして使われ、目だけで口では食されないことが多く、可哀想でもったいない野菜。もともと野菜は果実とは異なり、自分の身体を食べられないよう独特の匂い・味等で防御しているが、栄養がギッシリ詰まったパセリは特に強烈である。

仙台市西多賀地区は東北最大級のパセリ産地であるが、その生産者のお奨め料理は、「天ぷら」で、香り高く酒のつまみにもオツとの事。また、乾燥させたり、冷凍したパセリをもみ砕き細かくしたのを保存しておき、ドリア・パスタ・グラタン・サラダ等のアクセントに使うのも若者受けする。さらに、お酒好きな健康志向者?には、焼酎にレモン・氷砂糖と一緒に漬け込み、淡い翠色がお洒落で滋養がある「パセリ酒」がお薦めである。

 
河北新報夕刊 「食彩マルシェ」 掲載分