第46回: 馬鈴薯(栄養豊富で低カロリー)

南米アンデス原産、ナス科の馬鈴薯。高冷地原産ゆえ涼しい気候が生育に適しており、日本では北海道産が全体の80%を、残り20%を九州から中国、中部、関東、東北と産地リレーで出荷され、今の時期は宮城を含む東北産が出回り。
品種名に、五月の女王(メークィン)や男爵、伯爵など高貴な名前も多い。フランス語で「大地のりんご」とも言われ栄養豊富な食物である。特に熱に強いビタミンCやカリウムが豊富なアルカリ食品で、高血圧やむくみにも効果ある。しかもカロリーが少なくダイエット効果も期待できそう。
品種により、ホクホクな紛質のものや粘質で煮崩れしにくいものがあり、料理・好みにより選ぶとよい。

日本人の大好きなコロッケは、男爵やキタアカリなどのホクホク系を使おう。コロッケはフランス語で「カリっとした物」の語源もあり、カラッと揚げたての手作りコロッケは、手と口の中でアツアツッと格別に美味しい。衣を付けるのが面倒な人は素揚げでも旨い。
 
河北新報夕刊 「食彩マルシェ」 掲載分